国連大学拠出金

府省庁: 環境省

事業番号: 0273

担当部局: 大臣官房 総合政策課環境教育推進室

事業期間: 2003年〜終了予定なし

会計区分: 一般会計

実施方法: その他

事業の目的

「国連持続可能な開発のための教育の10年(DESD)」(2005-2014)及び「ESDに関するグローバル・アクション・プログラム(GAP)」(2015-2019)の後継プログラムである「持続可能な開発のための教育:SDGs達成に向けて(ESD for 2030)」(2020-2030)を国内で実施するため、国連大学サステイナビリティ高等研究所と連携して世界各地の推進拠点をつなぎ、ESDを促進していく。(ESDとは、持続可能な社会の実現を目指し、一人ひとりが世界の人間や将来世代、また、環境との関係性の中で生きていることを認識し、よりよい社会づくりに参画するための力を育むため、環境を始めとして、人権、福祉、地域経済再生、国際理解などの課題に取り組む学習や活動を指す)

事業概要

持続可能な開発のための教育に関する地域の拠点(RCE)づくり、及び持続可能な開発に関するアジア太平洋地域における大学院レベルでの連携の強化「アジア環境大学院ネットワーク(ProSPER.Net(プロスパー・ドット・ネット)」を通し、世界各地において、ESDに関わる地域、学校、行政、企業、NPO等が互いに連携・協働してESDを推進するため、RCEではウブントゥ会議(国際的な第三者委員会)の審査を経て基準を満たした地域について国連大学がRCEの認定を行うとともに、ESD推進のための助言等を行い、ProSPER.Netでは高等教育機関における高度環境人材育成を目的として、アジア太平洋地域における大学院レベルの持続可能な開発に関する教育と研究を推進するための大学院のネットワークづくりを進め、参加機関の共同プロジェクトやリーダーシッププログラムを実施する。

予算額・執行額

※単位は100万円

年度要求額当初予算補正予算前年度から繰越し翌年度へ繰越し予備費等予算計執行額
2017-1600000160160
2018-1600000160160
2019-1500000150150
2020-1400000140-
2021150-------
Created with Highcharts 7.1.1百万円要求額当初予算補正予算前年度から繰越し翌年度へ繰越し予備費等予算計執行額20172018201920202021050100150200Highcharts.com

成果目標及び成果実績(アウトカム)

地域の課題に沿ったESDに関する国際会合を地域毎に毎年1回以上及び世界会合を毎年1回以上開催する。

主催・共催したESDに関わる国際会合数

年度当初見込み成果実績
2017- 回8 回
2018- 回8 回
2019- 回9 回

国連加盟国の3割以上の国で国連大学拠出金によるESDプロジェクトを実施する。

国連大学のESDプロジェクトへの参加国数

年度当初見込み成果実績
2017- カ国57 カ国
2018- カ国57 カ国
2019- カ国61 カ国

国連大学サスティナビリティ高等研究所の専門職以上の職員数に対する一定割合の邦人職員を確保する。

日本再興戦略に基づく国連関連機関の邦人職員数の目標(3.1%)に基づく(研究所は47名の専門職以上の職員から構成されるため目標値は1名)。 (目標:2025年度に1 人)

年度当初見込み成果実績
2017- 人1 人
2018- 人1 人
2019- 人1 人

活動指標及び活動実績(アウトプット)

ESD推進の担い手となるRCEレベル向上のため、、環境教育、ESD、及びGAPの5つの優先行動分野(①政策的支援、②機関包括型アプローチ、③教員、④ユース、⑤地域コミュニティ)に関心があり、活動をしている層を対象に①持続可能な消費と生産、②生物多様性、③気候変動、④防災・減災の4分野に関連する国際会議開催または研修プログラムを実施する。

年度当初見込み活動実績
20177 事業7 事業
20187 事業7 事業
20197 事業7 事業

主要な支出先

年度支出先業務概要支出額(百万円)
2019国連大学世界各地の「持続可能な開発のための教育に関する地域の拠点(RCE)」のネットワーク、及び「アジア太平洋環境大学院ネットワーク(ProSPER.Net)」の構築及び強化によるESDの推進。150

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