実機材料等を活用した経年劣化評価・検証事業
府省庁: 原子力規制委員会
事業番号: 新02-0001
担当部局: 原子力規制庁 長官官房技術基盤グループ システム安全研究部門
事業期間: 2020年〜2024年
会計区分: エネルギー対策特別会計電源開発促進勘定
実施方法: 委託・請負
事業の目的
運転期間延長認可申請に係る劣化状況評価及び高経年化技術評価の技術的妥当性確認、関連する技術基準等の技術的妥当性確認及び民間規格の技術評価に必要な技術的判断根拠として、原子力発電所における材料の経年劣化に関する知見を整備・拡充する。
事業概要
長期間運転した原子力発電所の経年劣化を模擬的に付与するために行っている加速劣化試験結果に基づく材料の経年劣化予測評価の実機環境における経年劣化挙動に対する保守性の検証等を実施するとともに、原子炉圧力容器、電気・計装設備、炉内構造物及びステンレス鋼製機器について健全性評価に係る技術的知見を拡充する。
予算額・執行額
※単位は100万円
年度 | 要求額 | 当初予算 | 補正予算 | 前年度から繰越し | 翌年度へ繰越し | 予備費等 | 予算計 | 執行額 |
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2020 | - | 1,003 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1,003 | - |
2021 | 1,590 | - | - | - | - | - | - | - |
成果目標及び成果実績(アウトカム)
材料劣化に関する専門性の向上や技術基盤の構築・維持のために必要な技術知見を得る。
目標とする材料劣化に係る技術知見の取得件数。 (目標:2024年度に3 件)
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
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材料劣化に関する安全研究の成果を規制基準等の策定、見直しの検討に用いる。
材料劣化に関する安全研究の成果を規制基準等の策定、見直しの検討に用いた件数 (目標:2024年度に2 件)
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
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安全研究を通じて蓄積した知見を高経年化対策の妥当性確認、運転期間延長認可申請の審査に活用する。
安全研究を通じて蓄積した知見を高経年化対策の妥当性確認、運転期間延長認可申請の審査に活用した件数 (目標:2024年度に2 件)
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
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活動指標及び活動実績(アウトプット)
電気・計装設備の健全性評価高度化に係る研究の試験、解析及び調査の作業件数
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
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炉内構造物の健全性評価に係る研究の試験、解析及び調査の作業件数
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
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軽水炉照射材料の健全性評価に係る研究の試験、解析及び調査の作業件数
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
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材料劣化等の高経年化対策技術に係る継続的な情報収集に係る試験、解析及び調査の作業件数
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
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規制に活用する観点から安全研究等を通じて蓄積された技術的知見をNRA技術報告並びに査読のある論文誌及び国際会議のプロシーディングスで公表した件数
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
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主要な支出先
年度 | 支出先 | 業務概要 | 支出額(百万円) |
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