使用済燃料等の輸送・貯蔵の分野における最新解析手法に係る評価手法の研究
府省庁: 原子力規制委員会
事業番号: 新02-0002
担当部局: 原子力規制庁 長官官房技術基盤グループ 核燃料廃棄物研究部門
事業期間: 2020年〜2023年
会計区分: エネルギー対策特別会計電源開発促進勘定
実施方法: 直接実施、委託・請負
事業の目的
許認可審査において、最新知見に基づく遮蔽解析コードであるモンテカルロコード及び専用の連続エネルギー断面積ライブラリを用いた遮蔽評価結果に対する妥当性確認を適切に実施するために、当該コードのV&V手法及び評価結果の妥当性確認手法の知見拡充を実施する。
事業概要
最新知見に基づく遮蔽解析コードによる評価結果を用いた許認可申請が提出された際に、的確かつ迅速な基準適合性審査を実施するために、遮蔽解析コードのV&V手法及び評価結果の妥当性確認手法の知見拡充を実施する。遮蔽解析コードのV&V手法の知見拡充については、諸外国の動向や国内有識者の意見等を考慮し、許認可の場面での使用を想定したV&V実施手順案を作成する。手順案の適用性を確認するために、対象解析コードを選定し、手順案に沿ってコードの検証(Verification)作業を行い、その進捗も考慮しながらコードの妥当性確認(Validation)作業を行う。一連の作業結果を基に手順案の検証・考察を実施し、国内有識者の意見等を考慮しながら、V&V実施手順として確定させる。また、評価結果の妥当性確認手法の知見拡充については、前者でのコードの妥当性確認作業等を利用して検討を進め、V&V手法と併せて、審査に活用するための技術文書として整備する。
予算額・執行額
※単位は100万円
年度 | 要求額 | 当初予算 | 補正予算 | 前年度から繰越し | 翌年度へ繰越し | 予備費等 | 予算計 | 執行額 |
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2020 | - | 54 | 0 | 0 | 0 | 0 | 54 | - |
2021 | 151 | - | - | - | - | - | - | - |
成果目標及び成果実績(アウトカム)
安全研究を通じて蓄積した知見を個々の審査等に活用する。
安全研究を通じて蓄積した知見を個々の審査等に活用した件数 (目標:2023年度に3 件)
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
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活動指標及び活動実績(アウトプット)
規制に活用する観点から安全研究等を通じて蓄積された技術的知見をNRA技術報告並びに査読のある論文誌及び国際会議のプロシーディングスで公表した件数
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
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【参考指標1】 規制に活用する観点から安全研究等を通じて蓄積された技術的知見を学会で発表した件数
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
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【参考指標2】 規制に活用する観点から安全研究等を通じて蓄積された技術的知見を専門家が出席する技術会合(研究会、IAEA技術会合等)で発表した件数
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
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最新解析コードのV&V及び評価結果の妥当性確認手法に係る解析及び調査の作業件数
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
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主要な支出先
年度 | 支出先 | 業務概要 | 支出額(百万円) |
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