バックエンドの規制技術高度化研究事業
府省庁: 原子力規制委員会
事業番号: 新03-0001
担当部局: 原子力規制庁 長官官房技術基盤グループ 核燃料廃棄物研究部門
事業期間: 2021年〜2024年
会計区分: エネルギー対策特別会計電源開発促進勘定
実施方法: 直接実施、委託・請負
事業の目的
第二種廃棄物埋設である中深度処分事業における審査ガイドの整備及び適合性審査に係る、人工バリアの材料特性及び長期性能、天然バリアの地盤特性及び長期安定性、さらにこれらバリアの性能確認等のためのモニタリング等に関する科学的・技術的知見を収集する。
事業概要
中深度処分事業は約10万年の期間を評価対象とし、審査においては、廃棄物埋設設備を構成する人工バリアの材料特性及び長期性能、天然バリアの地盤特性及び長期安定性、これらバリアの性能確認等のためのモニタリング等といった項目とそれぞれの関連性を評価する必要がある。これらを考慮すると、中深度処分事業の審査ガイドの整備及び審査においては、処分特有の考え方に基づいて多岐にわたる分野に係る科学的・技術的知見の蓄積を行う必要がある。そこで、研究成果を審査ガイドの整備及び審査に活用することを想定し、下記に示すカテゴリーに分類して研究を進める。
(1)天然バリアの自然事象を考慮した長期特性に関する研究、(2)廃棄物埋設における長期性能に関する研究、(3)廃棄物埋設におけるシナリオ・線量評価に関する研究 、(4)モニタリングによる性能確認に関する研究
予算額・執行額
※単位は100万円
年度 | 要求額 | 当初予算 | 補正予算 | 前年度から繰越し | 翌年度へ繰越し | 予備費等 | 予算計 | 執行額 |
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2021 | 250 | - | - | - | - | - | - | - |
成果目標及び成果実績(アウトカム)
安全研究の成果を規制基準等の策定、改正等に活用する。
安全研究の成果を規制基準等の策定、改正等に活用した件数 (目標:2024年度に3 件)
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
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安全研究を通じて蓄積した知見を個々の審査等に活用する。
安全研究を通じて蓄積した知見を個々の審査等に活用した件数 (目標:2024年度に2 件)
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
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活動指標及び活動実績(アウトプット)
〇規制に活用する観点から安全研究等を通じて蓄積された技術的知見をNRA技術報告及び査読のある論文誌並びに国際会議のプロシーディングス等で公表した件数
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
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【廃棄物埋設事業に関する研究】 廃棄物埋設に関する研究の作業件数
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
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研究の作業件数
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
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主要な支出先
年度 | 支出先 | 業務概要 | 支出額(百万円) |
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