5G等の活用による製造業のダイナミック・ケイパビリティ強化に向けた研究開発事業
府省庁: 経済産業省
事業番号: 新03-0017
担当部局: 製造産業局 ものづくり政策審議室
事業期間: 2021年〜2025年
会計区分: エネルギー対策特別会計エネルギー需給勘定
実施方法: 補助
事業の目的
今後、今般の新型コロナウイルス感染症の世界的流行のような不測の事態が発生した場合においても我が国の製造事業者がサプライチェーンを維持するためには、柔軟・迅速な対応によりこれに対応する「企業変革力」(ダイナミック・ケイパビリティ)を強化する必要がある。こと製造現場では、5G等の無線通信技術の活用により、柔軟・迅速な組換えや制御が可能な生産ラインを実現することが重要であり、これは生産ラインや工場の省エネの促進にも資するものである。以上を踏まえ、所要の研究開発を推進し先行事例の創出や実用化を図ることで、国内事業者による将来の関連市場の獲得や、我が国の製造事業者全体のダイナミック・ケイパビリティの強化及び省エネ促進の実現を目指す。
事業概要
加工順の組換えや個々の生産設備の動作の変更等、柔軟・迅速な組換えや制御が可能な生産ラインの実現を目指す。具体的には、異なる生産設備等を一括で最適制御するためのプログラム開発、クラウド上からの制御指示を個々の生産設備等に正確かつ迅速に伝達するための技術の開発等の取組が想定される(補助率:1/2、2/3)。
予算額・執行額
※単位は100万円
年度 | 要求額 | 当初予算 | 補正予算 | 前年度から繰越し | 翌年度へ繰越し | 予備費等 | 予算計 | 執行額 |
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2021 | 1,800 | - | - | - | - | - | - | - |
成果目標及び成果実績(アウトカム)
令和12年度中までに、本事業での研究開発成果からの実用化件数が2件以上となることを目指す
本事業での研究開発成果からの実用化件数 ※中間目標に関しては、初年度である令和3年度に採択されるプロジェクトの最終年度が令和5年度であり、当該プロジェクトの実用化が前倒しで達成できていると想定することは現時点では困難であるため設定できない。 (目標:2030年度に2 件)
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
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活動指標及び活動実績(アウトプット)
無線通信技術の本格活用を通じた柔軟・迅速な組換えや制御が可能な生産ラインを実現する技術開発の完了件数
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
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主要な支出先
年度 | 支出先 | 業務概要 | 支出額(百万円) |
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